◆ニースの太陽

 温暖な地中海に面した南フランスのコート・ダジュールの中心地それがニースである。そこには国際空港があり、各国から国際便が到着するほかパリからの直行便も飛んでいる。エメラルドグリーンに輝く海に真っ青に透き通る空、カラフルな建物から明るい人柄。ここは世界のリゾートを代表する素晴らしい楽園であった。

 ニースという町は古くからのイタリア文化が残っており、更に19世紀よりヨーロッパ中の王侯貴族が避暑に訪れる高級社交場の歴史も持ち、そして漁港だったころの素朴さが溶け合って、独特のエキゾチックな雰囲気を醸し出していた。

 関西国際空港からパリまで12時間のフライト。そして乗り換えてニース空港まで1時間30分。夜10時過ぎにホテルに無事に着いたものの体力も限界に達していた。朝目が覚めるとここは異国の地。街を歩くも見るもの全てが珍しい。喫茶店風のお店で朝食。

 庶民的な商店街に入ると朝にもかかわらず、すべての店が営業しており活気があった。サレヤ広場に出ると大きな朝市が開かれていた。野菜、果物、魚類、生花をはじめ様々な日用品が並んでいた。見て回るだけでも楽しい。そして海岸に出てみるとそこは美しいニースの海が広がっていた。エメラルドグリーンの海はどこまでも続いていた。そして海岸通りにはたくさんの人が散策をしており、太陽の光を楽しんでいるようであった。昼食はテラスで頂いた。文字しか書かれてないメニューを出されても注文の仕方がない。ピザ、スパゲティーなどを注文して食べたが、太陽の日差しは思いのほか強く、顔をジリジリ照りつけるようであった。季節は真冬。ホテルの鏡で顔を見ると日焼けしていた。

 撮影2009年冬