◆愛知万博の成功を

 暑いなか広大な会場内を歩いて見てまわり、疲れ果てたのが正直な感想だ。6月中旬に仕事の関係から「愛・地球博」を見学出来るチャンスに恵まれた。神戸から日帰りバスでの極めて限られた時間内でのスケジュールであった。

  JR東海超伝導リニア館、夢見る山、国連館、キューバ館、ドミニカ館、アルゼンチン館、愛・地球広場、グローバル・ハウス、そして一番見たかったマンモスラボ。昼食はスパイスの効いたトルコ料理にトルコビール。6時間にしてはよく歩いてまわったと自負している。

  2005年日本国際博覧会は、「自然と叡智」をテーマに、3月25日〜9月25日(185日間)までの期間で、愛知県で開催されている。早いもので大阪万博より35年が経過して、日本で2度目の開催となった。あの時は日本中が大阪万博に注目が集まり、観客数は6,200万人。日本の人口の半数が見学したことになる。見るもの全てが珍しく、アメリカ館の「月の石」をはじめ世界中の国からの出展に興味は尽きなかった。

  しかし、あれからの日本は社会的にも、経済的にも世界のトップレベルに大発展。今日では世界各国への交通の発達、テレビ、新聞、グラビア写真等、更にはインターネットの発展により、あらゆる情報が瞬時で得ることが出来る。ゆえにわざわざ名古屋まで行って、暑いところ並んでまで見たいという興味が出てこない。そしてこれまで日本各地で様々な展覧会、博覧会が開催されて、珍しさと魅力に飽きが来ていることも事実であろう。しかしこの万博を通して、地球家族としてあらゆる人達に、生きる勇気と希望、そして素晴らしい夢を与えてほしい。私はこのことを愛知万博に期待したい!

撮影2005年 夏